新連載を始めます。
このお話は私自身の経験にフィクションを混ぜて作成したものです。
私の今までの人生で最も過酷で充実していた日々の話で、いつか描きたいと思っていました。
しかし専門的な用語や機材がいっぱい登場して描くのが難しそうだし、何より長くなりそう…描くならまだ娘が小さい今しかない!、と思い、今回思い切って挑戦します。
子育てメインのブログだったので、需要があるかどうかわかりませんが。
需要が全然なかったらそっとやめますので、続きが更新されなくなったら「だめだったんだなあ」と温かい目で見てくれると嬉しいです(^^;)
そして、フィクションを混ぜるとはいえ、もしこのお話を関係者が見たら、一発でわかると思います。
(そんなに広まるわけないじゃん!という見解は置いておいて^^;)
かといって、わからないくらいフィクションで描けるほど器用でないし…。
関係者の皆さま。勝手に描いて本当にごめんなさい!!!!!
大切に描きますので、どうかどうかお許しください。
さてここからは漫画の補足です。
かれこれ10年ほど前、就活に明け暮れていた日々。
当時私は「デザイン」や「動画」など、クリエイティブな職種に就きたいと思い、未経験でOKと言ってくれる神企業を探しては片っ端から申し込んでいました。
当時私は文学部日本文学科で、クリエイティブとはかすりもしない学問を学んでいました。
大学進学時、社会人のイメージが全然浮かばず、「また学校に戻ってきたいな」と漠然と思い、教師を目指すという名目で進学させてもらったのでした。
しかしいざ就職する段になると、教師になれる気がしない。
仕事内容が難しいのはもちろん、私なんかが子どもの見本になれるのか?と考えるように。
教職から逃げる気持ちもありました。
そうして一般企業に就職しようと、企業を探す中、目に入ってくるのは「デザイン」や「動画」関係の仕事。
もともと絵を描くのが好きだったり、家族や友人向けに動画を作ったりするのが好きだった私は、「クリエイティブな仕事に一度挑戦してみたい」と思うようになりました。
実際のところ、ダメだったら教員になろうと思っていました。
そんな風に逃げ道があると思い込んでいたからこそ、思い切った職種を選べた面もあります。
今現在、教員にはなっていませんが(そんな気持ちでなれる職業ではないですよね(汗))。
そんなこんなで就活をしたのですが、一社だけこんな私を採用してくれた会社がありました。
それが「ピポピポビデオ」。
仮名です(笑)
主にテレビ番組の撮影完了後の編集作業をする会社でした。
たまたま面接がとてもうまくいったこともあり、ありがたいことになんのスキルもない私を採用してくれたのでした。
このときは憧れのクリエイティブな会社への就職に、希望に溢れていた私。
しかしその先に待っていたのは過酷な日々でした。
まあ業界から言ってある程度覚悟はしていたつもりだったのですが…実際に体験すると本当に過酷でした。
しかし徹夜が平気とか、よく言えたなあ…。
怖いもの知らずだったあの頃。
恐ろしくも、うらやましいですね。
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